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横浜市立大学附属病院小児科 病棟のご案内

当施設は日本小児総合医療施設協議会 (通称ジャクリ; Japanese Association of Children’s Hospitals and Related Institutions (JACHRI) ) の会員施設です。JACHRI は全国の小児専門施設が集まり、より良い小児医療を実現するために活動しています。

小児科病棟のご案内と特色

病床数 6-1病棟:36床(うち無菌室1床、準無菌個室3床、小児循環器科6床)、NICU 9床
7-1病棟:小児科 2床、小児循環器科/心臓血管外科 8床

小児科病棟は、附属病院 6 階および 7 階にあり、疾患ごとに区分けしています。大学病院では専門性の高い治療を行うことから、長期入院を必要とする患者さんも多く、以下の特色を有しています。

1.院内学級、院内保育
横浜市立浦舟特別支援学校が病棟内に併設されており、数日の入院からでも小中学生が "転校" することが可能です。勉強や行事に参加し、治療以外の面で教育のサポートを受けられます。横浜市内だけでなく、県外からの転校も可能です。また、乳幼児の方には、保育士による保育を行っています。プレイルーム、プレイガーデン(人工芝の庭で、冬季以外は開放)、デイルーム、お部屋での遊び、製作活動などを提供しています。

2. チャイルド・ライフ・スペシャリスト
チャイルド・ライフ・スペシャリストが、平成30年4月から常勤で勤務しています(県内の大学病院、横浜市の小児がん拠点病院で初の事例です)。入院中のお子さんや家族が抱える精神的負担を軽減し、主体的に医療を受けられるようにサポートするアメリカ・カナダの国家資格を持つ小児の心理専門家です。医療体験を乗り越えていけるよう、遊びや自己表現、感情表出を促したり、医療体験への心の準備をサポートいたします。
チャイルド・ライフ・スペシャリスト配属のご案内 (PDF)

3.イベント
院内学級や保育士と共同し、季節にあわせた、さまざまな年中行事を開催しています。主治医の許可のもと、クリスマス、七夕会、遠足、夏祭りなどを皆で楽しんだり、人と動物のふれあい活動や院内家庭教師活動に参加できるようにしています。

アニマルテラピー
(アニマルセラピーの様子)

ご面会について

[2022/10/4 更新] 現在、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、面会を制限しています。詳しくは病棟看護師にお尋ね頂くか、お電話でお問合せください(ご案内は入院中の方および保護者に限ります)。
面会時間:6-1、7-1病棟 月~金曜日は15時~20時、土、日曜日は13時~20時
NICU:面会時間の制限を設けておりません。詳しくはNICU看護師にご相談ください。

・面会手順:ご面会の方は、必ず面会受付(1階防災センター、2階中央待合ホールにあります)でお名前を記入し、面会用バッチをつけて下さい。お帰りの際には、バッチをお返し下さい。また、面会の前に入口のインターホンを鳴らし、看護師に申し出て下さい。また、面会の前に各病棟の看護師に申し出て下さい。院内安全と医療上の配慮のために、お手数ですがご協力下さい。

・面会制限:小児患者さんへの感染予防の観点から、小児科病棟では中学生以下のお子さんの病棟内への立ち入りをご遠慮いただいております。また発熱、発疹、下痢症状など体調不良がある方は病棟内にお入りにならないようお願いしています。院内安全と医療上の配慮のために、お手数ですがご協力下さい。ご心配な方は病棟看護師、担当医までご相談ください。

風景

横浜市大附属病院と医局を結ぶ渡り廊下からはシーサイドラインと富士山が見えます。

お正月、雪を冠った富士山とシーサイドライン(2009年1月2日撮影)

夕焼けの中に浮かんだ富士山とシーサイドライン(2010年11月18日撮影)

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