MEW合同研究会

11月14日に令和2年度のMEW合同研究会がオンラインにて開催されました。 横浜での児童精神医療の礎を築かれた横浜市立大学OBの平田一成先生が10月にご逝去されたことを悼んで皆で黙祷を捧げました。医療部門、福祉部門、教育部門からコロナ禍における現状の報告がありましたが、横浜市立大学附属病院から藤田医師が「COVID₋19後の医療」と題した報告を行いました。待機期間が長い児童精神医療の診療場面で、COVID-19の影響をじわじわ感じることはありますが、福祉や教育など、より子どもに近い生活領域で仕事をされている方々は慢性的なストレス下における子どもたちのメンタルヘルスの変化を肌身で感じているようです。今後も横浜市立大学児童精神科として、地域と積極的な連携を行い役割を果たしていければと考えます。

COVID₋19後の医療