カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

若者の生きづらさを解消し高いウェルビーイングを実現するメタケアシティ共創拠点

横浜市立大学 医学群教授 宮﨑智之医師をプロジェクトリーダーとする、複数大学、複数企業、自治体が連携する研究グループは、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下JST)が公募する令和4年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」共創分野本格型に採択されました。近年コロナ禍において深刻化している「若者の生きづらさ」や心の不調に対して、心理的障壁の低い相談・ケアを提供する場として、医療ケアが受けられるバーチャル空間「MeeTaa」の構築を目指します。児童精神科は研究開発課題②の担当としてチームリーダー藤田純一医師、石井美緒医師、戸代原奈央医師、宮崎秀仁医師を中心に「MeeTaa」の研究・開発と地域への実装を行っていきます。詳細は以下をご覧ください。

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ゲーム障害治療プログラム「横浜遊技計画」が開始されます

新型コロナウイルス感染拡大のために延期となっておりましたゲーム障害治療プログラムが4月21日より市民総合医療センターにて開始されます。今後申し込みを検討される方は4月以降の初回クールが終了してからのエントリーとなりますので、適宜担当医とご相談ください。

市民総合医療センター初診予約について

現在、市民総合医療センターの新規予約を停止しております。1月 以降に順次再開予定です。ご迷惑をおかけしております。緊急受診の相談は随時受け付けておりますので、受付にご相談ください。

ゲーム障害治療プログラム実施について

令和2年10月から横浜市大附属市民総合医療センター(南区浦舟町)において、親子で取り組むインターネット・ゲーム障害の治療プログラムを試験実施します。WHOの国際疾病分類に組み込まれ、精神障害のひとつとして認知されるようになったゲーム障害ですが、治療は手探りなのが現状です。我々は今年度、遊びを通して子どもと家族のコミュニケーションを回復して「わかっているのにやめられない」状態について共に考えていく治療プログラムを作成しました。参加をご希望の方は市民総合医療センター児童精神科にお問い合わせください。

市民総合医療センターの初診受付について

市民総合医療センターは諸事情により令和2年2月以降予約受付を一時的に停止しております。ただし、紹介医からの入院依頼は受け付けておりますので市民総合医療センター地域連携室にご連絡をお願いします。受付再開時にはその旨、再度告示させていただきます。

新型コロナウイルスに対する学校でのメンタルヘルス支援パッケージ

新型コロナウイルスのような感染症が大規模に流行している場合には、身体症状への対応や感染防止対策に注意が向きがちです。生活が制限され、メディアからは不安を強くするような情報が大量に流され、子どもたちにも、大きなストレスがかかると予想されます。

ストレスへの反応が起こっても多くの子どもたちは、周囲の大人の適切な対応で回復します。しかし、一部に専門的なメンタルヘルス対応が必要な可能性があります。 日本児童青年精神科・診療所連絡協議会 では新型コロナウイルスに対する学校でのメンタルヘルス支援パッケージをまとめており、ダウンロードが可能になっています。

予約待機期間について

附属病院(金沢区福浦)、市民総合医療センター(南区浦舟町)とも大変混みあっています。現在待期期間が約5-6か月となっており、大変ご迷惑おかけしております。緊急性に応じて予約キャンセルが出た場合などは繰り上げるなどして対応しております。