8月定例症例検討会

8月16日には定例症例検討会が開催されました。長期経過の摂食障害の事例を市民総合医療センターの首藤医師に提示していただきました。複数回の入院を附属病院および市民総合医療センターで繰り返しているため、度々担当医が交替しています。渋々ながら栄養療法を受け入れる時期もあれば、家族を拒否して面談すら拒み、むしろ担当医と蜜月のようになる時期、一切栄養療法を受け入れない時期、そして再度治療を受け入れる時期、と担当医が変れば患者さんのあり方も変わっていく経過でした。こういった様々な様相で展開する治療を地続きとする症例検討は現在の外来担当医の青木医師にとって大変参考になったようです。