2月児童精神科講演会

2月1日には毎年この時期に行っている講演会を実施しました。今回は附属病院心理室の小林陵先生に講師を依頼し「どうして心理検査の所見はわかりづらいのか」と題して、医師と心理士の間で交わされていた精神分析を土台とする言葉が時代とともに共通言語でなくなっていった背景、このため検査結果が難解に見えるようになったこと、若手医師が性格検査を活用する際の留意点、心理療法のオーダーと終了、担当心理士との役割分担のコツなど、若手医師が明日からの臨床に役立つトピックについてお話いただきました。