12月症例検討会

12月18日には医師限定で市民総合医療センターにおいて症例検討会を行いました。症例提示は中村医師が担当しました。医療継続が必要なお子さんが、来院しない、もしくは来院が途切れがちな場合について、どう考えるかを話し合いました。初診時の子どもと家族への関わりの中で、薬物療法なり心理療法なりの治療方針を提示する場合、子どもと家族がどのような経過をたどっていて、医師のみたては何なのか、どんな理由でその治療を推奨するのか、十分コミュニケーションを取っていくことが大切であることを確認しました。治療の方向性やゴールを十分共有してからでないと、不信や誤解、理解不十分のまま中断を招きかねませんので、医師は十分注意を払わないとなりません。