国際行動嗜癖学会2019

6月18日~20日にパシフィコ横浜で開催された国際行動嗜癖学会(ICBA2019)にて、市民総合医療センターの青山医師が「インターネットゲーム使用による子どもの生活の質への影響」をテーマにポスター発表を行いました。インターネットを主にゲーム目的で使用する子どもたちに絞って、インターネット使用状況と一日の生活状況で困難が生じる時間帯との関係を調査したものです。結果として、問題使用群に該当する子どもたちに朝方/登校前および放課後の生活の質の低下が有意にみられるという結果が得られました。また、加えて不登校およびうつ状態の子ども達では、夜の時間帯の生活の質の低下が有意にみられるという結果が得られました。本結果についてはネット使用と不眠の関係、放課後の友人関係の乏しさなどの影響が考察されますが、今後のさらなる研究を期待したいところです。当日は、ADHDとネット使用の関係、低年齢層の実態、治療の実際など参加者から質問が寄せられ青山医師にとっても実りある学会発表となりました。