入院中に悲しい思いをしました

入院をしたときに説明もなく隔離拘束をされた経験があり、つらい思い出です。医療も家族も信じられなくなりました。

10代の頃に精神科での入院加療を受けた患者さんからの声です。とても悲しい体験ですね。医療行為はなぜそれが必要なのかを十分説明された上で、行うものです。これは精神保健福祉法にも定められている人権を守るために大事な医療関係者と患者さまの約束事になります。なぜ入院するのか、なぜ行動制限をする必要があるのか、納得をしてもらいながら治療を進めることを我々は心がけています。もし、入院に際して不安や疑問があるようであれば、十分主治医と話し合うことをおすすめします。