ADHD児に対するニューロフィードバックを体験

ニューロフィードバック(脳波の状態を解析し、良い状態になったら対象者にフィードバックされる仕組み)が様々な精神疾患に有効である可能性があるとが言われています(まだ確実ではありません)。近年はADHD(注意欠如多動症)にも有効ということで、ゲーム感覚で楽しめるニューロフィードバックが開発されていて日本でも一部のクリニックなどで実際試行されているようです。今回、そのデモ版を体験させてもらう機会がありました。脳波計を装着して、ipad上のドラゴンを飛ばしてミッションをクリアするという子どもが喜びそうな内容。うっかりが多い藤田医師はなかなかドラゴンを飛ばすことができませんでしたが、しっかりものの青山医師はスイスイとドラゴンが飛んで行ってその差は歴然。集中力を使って物体を動かすなんて、まるでスターウォーズのようでした。ADHDに対する治療効果はさておき、仮想現実であっても、フォースの戦いができる世の中が来るのではないかと話し合いました。