教職員(情報システム・Webサーバ等管理者) 各位
八景キャンパスICT推進担当です。
文部科学省から、PHPにおいてCVSS v4.0で9.2と評価される重大な脆弱性2件への注意喚起があり、PHP Security Teamから緊急セキュリティリリースが本日(10/21)23時に公開される予定となっています。
PHPはWebサイトや各種Webシステム等で広く利用されていることから、各課で管理している業務用サーバや、研究室・研究プロジェクト等で独自に管理しているサーバ、Webサイト等についても影響を受ける可能性があります。
つきましては、各所属において管理しているサーバ、Webサイト、業務システム等について、PHPの利用有無をご確認いただき、PHPを利用している場合、または利用しているか不明な場合は、保守業者、システム開発業者、サーバ管理者等へ速やかにご確認のうえ、必要な対応を実施してください。
※外部公開用WEBサーバ(www-user.yokohama-cu.ac.jp、*.sci.yokohama-cu.ac.jp)については、ICT推進課で対応します。
■1.確認対象
各所属、研究室、研究プロジェクト等で管理・運用している 以下のようなシステムをご確認ください。
・Webサーバ、Webサイト
・業務システム
・CMS
・Wiki
・ファイル共有システム
・研究室・研究プロジェクト等のWebサイト、特設サイト
・独自に開発・運用しているWebシステム
・外部の保守業者等に運用を委託しているシステム
特に、PHPが利用されている可能性があるものとして、WordPress、Drupal、Joomla!、Moodle、Nextcloud、Open Journal Systems(OJS)、 Mahara、REDCap、MediaWiki、PukiWiki、Laravel、CakePHP、Symfony等が挙げられています。
■2.対応いただきたい事項
PHPを利用しているシステムについては、保守業者等と連携し、 以下について確認・対応してください。
1. 利用しているPHPのバージョン及び今回の脆弱性の影響有無を確認すること
2. 影響を受ける場合は、提供される修正版・セキュリティアップデートを速やかに適用すること
3. アップデートに備え、バックアップや作業手順、影響範囲等をあらかじめ確認すること
4. インターネットに公開しているシステムについては、不要な管理画面・ポート等が公開されていないか確認すること
5. サポートが終了しているPHPを使用している場合は、サポート対象バージョンへの移行や、必要に応じたサービス停止について保守業者等と検討すること
なお、アップデートのみで対応を完了せず、必要に応じてアクセスログ等を確認し、 不審なアクセスや侵害の痕跡がないか確認することも文部科学省から求められています。
■3.現在使用していないサーバ・Webサイト等について
過去に構築したものの現在は使用していないWebサイトや、 更新・管理が行われていないシステムについてもご確認ください。
使用していないシステムについては、そのまま公開を継続せず、 公開停止または廃止をご検討ください。
特に研究室単位で運用しているWebサイト、Wiki、研究プロジェクトの特設サイト等 についても確認するよう、文部科学省から注意喚起されています。
■4.保守業者等に管理を委託している場合
サーバやシステムの管理を保守業者等へ委託しており、PHPの利用状況や対応方法が分からない場合には、「今回のPHPの重大な脆弱性の影響を受けるか」「アップデート等の対応が必要か」について 保守業者等へ確認してください。
各所属におかれましては、管理しているシステム等について改めてご確認いただき、 必要な対応を速やかに実施いただきますようお願いいたします。
■ お問い合わせ先
八景キャンパス ICT推進課 ヘルプデスク
Email:center@yokohama-cu.ac.jp
TEL:045-787-2340 / 2341(平日 8:30~17:15)