細胞極性制御の分子機構aPKC-PAR系
「細胞極性」とは何か?
細胞極性制御のシグナル系、PAR-aPKC系
細胞極性制御のシグナル系、PAR-aPKC系の発見は、生体と疾患の理解に向けた「新しい、独自の視点(切り口)」として、大きな注目を集めています。
PAR-aPKC系は、様々な状況で細胞の極性を制御しています。
PAR-aPKC系は、様々な状況で細胞の極性を制御しています。
細胞極性制御のシグナル系、PAR-aPKC系は、細胞内の分子や装置のランドマークとして機能しています。
日本語総説
- 平井秀一, 大野茂男: 細胞工学、「EMTにおける細胞極性の転換」、秀潤社、2008年4月号、Vol.27(4):326-331.
- 堀越洋輔、大野茂男: 実験医学、増刊号「形と運動を司る細胞のダイナミクス」、「LglとaPKC-PAR複合体による細胞極性の制御機構 」、2006年8月号、Vol(24(13):1868-1875.
- 今井文康、岸川優、堀越洋輔、大野茂男: 生化学、特集号「細胞間接着と機能と病態」、 「上皮組織構築における細胞極性制御-極性化と脱極性化-」、2006年7月号、ol.78(7):622-630.
- 水野恵子、大野茂男: 蛋白質核酸酵素、「細胞骨格と接着」 第8章「aPKC-PAR複合体による上皮細胞の極性制御」、共立出版、2006 年5月号増刊号、Vol.51(6):782-788.
- 廣瀬智威、大野茂男: シグナル伝達集中マスター、レビュー編 第5章「aPKC-PARシステムと細胞極性制御」、羊土社、2005/4/15、 p.78-86.
- 鈴木厚、大野茂男: 細胞工学、「aPKC/PARシステム」、秀潤社、2005年3月号、Vol.24(3):227-230.
主要英文総説
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Yamanaka T, Ohno S.
Role of Lgl/Dlg/Scribble in the regulation of epithelial junction, polarity and growth. Frontiers in Bioscience, 13, 6693-6707, 2008.
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Suzuki A, Ohno S.
The PAR-aPKC system: lessons in polarity. J Cell Sci. 2006 Mar 15; 119(Pt 6):979-87
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Suzuki A, Akimoto K, Ohno S.
Protein kinase C lambda/iota (PKCλ/ι): a PKC isotype essential for the development of multicellular organisms. J Biochem (Tokyo). 2003 Jan; 133(1):9-16.
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Ohno S.
Intercellular junctions and cellular polarity: the PAR-aPKC complex, a conserved core cassette playing fundamental roles in cell polarity.Current Opinion in Cell Biology 2001, 13, 641-8., 2001.
大野茂男 (ohnos@med.yokohama-cu.ac.jp)
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