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09.09.23(09.11.25UP)

大学院の高川亮君、小島康幸君(消化器外科病態学)、秋本和憲助教(分子細胞生物学)らの共同研究グループが、胃癌の再発とaPKCとの関係を見いだしました。

大学院の高川亮君、小島康幸君(消化器外科病態学)、秋本和憲助教(分子細胞生物学)、石黒斉客員准教授(泌尿器病態学)、市川靖史准教授(附属病院臨床腫瘍科)、遠藤格教授(消化器病態外科学)、長嶋洋治准教授(分子病理学)らの共同研究グループが、胃癌の再発とaPKCとの関係を見いだしました。aPKCとがんの悪性化との関係が、様々ながんで見られるかなり普遍的な現象であることがわかってきました。
  これまで、胃がんの再発の指標となる分子は知られていませんでしたので、予後の診断に大きな意味を持つ発見です。

Takagawa R, Akimoto K, Ichikawa Y, Akiyama H, Kojima Y, Ishiguro H, Inayama Y, Aoki I, Kunisaki C, Endo I, Nagashima Y, Ohno S: High Expression of Atypical Protein Kinase C lambda/iota in Gastric Cancer as a Prognostic Factor for Recurrence. Ann Surg Oncol, 2009.(PubMed)

 

大野茂男 (ohnos@med.yokohama-cu.ac.jp)
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