【通知】メール送信時のDMARC認証ポリシー変更について(p=none → p=quarantine)

このたび、本学のメール送信におけるセキュリティ強化の一環として、
DMARC認証ポリシーの設定を以下の通り変更します。

※DMARCとは
https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/dmarc.html

■変更内容
DMARCポリシーを以下の通り変更します。

変更前:p=none(認証失敗時の処理なし)
変更後:p=quarantine(認証失敗メールを迷惑メールとして扱うよう推奨)

■変更日
2025年8月20日(水)

■目的
近年、大学のアドレスを詐称したメール(スパム・フィッシング等)の被害が増加しており、
学内外の信頼性を損なうリスクが高まっています。
DMARCポリシーを「quarantine」に変更することで、なりすましメールの受信側(相手先)での
迷惑メール判定が強化され、セキュリティ向上とブランド保護が期待されます。

■影響
本学ドメイン(@yokohama-cu.ac.jpや@xxx.yokohama-cu.ac.jp)を使用して送信されるメールのうち、
SPFやDKIM認証に失敗するものは、受信側で迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性があります。

基本的には大学正規のメールサービス(Microsoft365やメールセキュリティシステム)や
ICT推進課とのやり取りを経てSPF設定をしている外部サービス(SPIRAL、UMIN、SmartAcademy、キャリタスUCなど)を介して送信されるものについては影響を受けることはありません。

しかし、それ以外の外部サービス(メール配信システム、グループウェア、独自サーバ等)を
利用して本学ドメインからメールを送信している場合、設定の見直しが必要となる場合があります。

■対応事項
変更日以降を境に、メールが相手先に届かなくなった場合には
対象となるメールの情報を確認の上、以下の問合せ先までご相談ください。

<問い合わせ先>
八景キャンパス ICT推進課 ヘルプデスク
Email:center@yokohama-cu.ac.jp
TEL:045-787-2340/2341(平日8:30~17:15)