昨年11月28日及び12月11日、国内外で広く蔓延している「マルウェア感染を誘引するウイルス(Emotet)」への本学での感染発生とそれに伴う注意喚起の周知を行ったところですが、IPA(情報処理推進機構)は、1月30日付で「Emotet」に関する追加情報を掲載しました。
これによると、現在、中国湖北省(武漢)での発生を機に新型コロナウイルス感染が拡がりを見せている中、そのことを悪用した医療機関や関連団体になりすました攻撃メールの配信が確認されているとのことです。
今回のメールには「新型コロナウイルスに関する情報」を装った、これまでと同様のウイルスが仕込まれたWord文書が添付されており、今後も同様の攻撃が続く可能性が高いので、以下を参考に十分注意してください。
(対 策)
1 メールの件名が新型コロナウイルス関連となっていても、本文や署名欄に疑わ しい点がある場合、また、一見それらが正当に見える場合でも、メールの送信元 のアドレスが疑わしい場合は、添付ファイルや本文中のURLは安易に開かない。
2 疑わしいものかどうかの判断がつかない場合は、メール送信元に問い合わせる か、ICT推進課に連絡する。
※ 2020年1月30日 追記 IPA(情報処理推進機構) 新型コロナウイルスを題材とした攻撃メールの例
https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html#L12
【担当:お問合せ等】
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電子メール:center@yokohama-cu.ac.jp