【注意喚起】Adobe Flash Player及びMicrosoft 製品に関する脆弱性への対応について

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)から、アドビシステムズ社製品とMicrosoft 社製品に関す
る脆弱性についての注意喚起がありました。
これらの製品に含まれる脆弱性が悪用された場合、アプリケーションの異常終了や攻撃者により
パソコンが制御されてしまうなどの被害が発生する可能性があります。
既に、Adobe Flash Playerについては、アドビシステムズ社から脆弱性を悪用した攻撃が確認
されたとの報告もありますので、至急、修正プログラムを適用するなど、適切な対応をお願いします。

1 Adobe Flash Playerについて
(1) 対象製品
ブラウザのGoogle ChromeとMicrosoft社製のEdge、Internet Explorer(バージョン
11 29.0.0.171とそれ以前のもの)に組込まれたAdobe Flash Player。
(2) 対策
ア インストール有無の確認
次の URL にアクセスし、Adobe Flash Player のインストールの有無を確認する。
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/about/
なお、一つのPCで複数のブラウザを利用している場合は、ブラウザ毎に行ってください。
イ 更新プログラムの適用方法
① Flash Player のアップデート
次の URL にアクセスし、Adobe Flash Player の最新版をインストールする。
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/
② Google Chrome に組込まれたFlash Playerは、次の URL を参考に最新版にアッ
プデートをすることで対処できます。
https://chromereleases.googleblog.com/
③ Microsoft社のEdge 及びInternet Explorerに組込まれたFlash Playerは、単独
でアップデートはできませんが、Windows Update時に自動的に最新バージョンに更
新される旨の案内がアドビシステムズ社からなされています。

2 Microsoft 製品について
(1) 対象製品
Internet Explorer、Microsoft Edge、Microsoft Windows、Microsoft Office及び
Office Servers 、Web Apps、ChakraCore、(アドビ社製)Adobe Flash Player
(2) 対策
次のURLからWindows Updateをすることで修正プログラムが適用されます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/protect/musteps.aspx

◆こちらに関するお問い合わせ◆
八景キャンパス ICT推進課 ヘルプデスク
Email:center@yokohama-cu.ac.jp
TEL :045-787-2340/2341(平日9:00~17:00)