Google社は、同社のブラウザChromeをWindows 7(32ビット版)上で利用している場合に、最新版でないものを使用していると、リモートの攻撃者から悪用される脆弱性がある旨を明らかにし、利用者に注意を促しています。
ご自身の環境を確認のうえ、該当する場合は至急、対策をとってください。
【対策】
Chromeを最新のバージョンにアップデートしてください。
(v72.0.3626.121以上になっていることを確認してください)
Windows7の更新プログラムを適用してください。
(マイクロソフト社の3月の月例パッチには含まれておりませんので、下記情報を参照の上適用してください。64bit版のWindows7では問題は発生しません)
◇関連サイトのURL
(Google Security Blog:Google社のアナウンス)(英語)
https://security.googleblog.com/2019/03/disclosing-vulnerabilities-to-protect.html
(マイクロソフト社 セキュリティ更新プログラムガイド:CVE-2019-0808|Win32Kの特権の昇格の脆弱性)
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance/advisory/CVE-2019-0808
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