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超音波ってなんだろう?


・超音波とは、人の耳では聞くことのできない高い音のことを言います。
 *人の耳に聞こえる音は20〜2万Hz(ヘルツ)
 *超音波は2万Hz以上
・自然界ではイルカやコウモリなどの動物が超音波を発信して、反射してきた音により、障害物などを認識していることが知られています。

超音波でどうして体の中が見えるの?


・音には、物にぶつかると反射する性質があり、超音波検査ではこの性質を利用しています。
・見たい所に超音波を当て、その反射波(エコー)を映像化することで、体の中の状態を調べる事ができます。
・そのため、超音波検査は“エコー検査”とも呼ばれています。

エコーとは


本来『やまびこ』という意味で、山で「やっほー」と言うと、声が返ってくるアレです。
「やっほー」と言った声が、遠くの山に音がぶつかり、はねかえって自分の耳に聞こえ始める時間を計ると、山までの距離がわかります。
超音波検査では、やまびこの原理を応用し、超音波を生体に当てて、返ってきた反射波(エコー)を画像化することで
臓器の形や大きさ・血液の流れの速さなどを調べます。

「見る聴診器」超音波検査


・現代の超音波診断装置は、処理能力が向上して、リアルタイムに体の中を覗くことが出来るようになりました。

【超音波検査の特長】
・超音波検査は体外からプローブを当てるだけで検査できます。
・レントゲンとは異なり、超音波自体は人体に無害で、副作用もありません。
・安全で痛みも無く繰り返し検査を行えます。

【超音波の弱点】
・空気や骨は超音波を通しにくいため、内部が空洞の臓器(肺・胃腸など)や、骨の観察には適しません。
・また、これらの影になる部分は検査できません。