平成28年度拠点運営会議・諮問委員会を開催しました!(報告)

平成29年3月17日(金)、福浦キャンパスにおいて文部科学省イノベーションシステム整備事業・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」平成28年度拠点運営会議および諮問委員会が開催されました。

今回の拠点運営会議および諮問委員会には、本学の拠点参画研究者、協働企業担当者に加え、文部科学省から1名、JSTから1名、また諮問委員の先生2名にご参加頂き、参加人数50名の委員会となりました。

拠点運営会議では、29年度の予算案及び諮問委員について審議を行い、原案通り承認されました。

諮問委員会では、本拠点の総括責任者である二見理事長からの開会挨拶ののち、大野拠点長よりこれまでの拠点全体の活動内容について説明されました。また、各研究チームから、各々のトピックスを協働機関と共に発表しました。

諮問委員からは、協働機関からも具体的な話が聞けて良かった、拠点の望ましい形が形成されつつあるように思われるとのご発言がありました。

JST担当者からは、主に事後評価についての説明がありました。拠点終了後の見通しについての体制や具体的な資金計画についても成果報告書に記載する必要がある旨発言がありました。

文部科学省のご出席者からは、研究成果の創出を感じられ心強く思った、先端融合プログラムは大学と企業が10年間に渡り、組織対組織の産学連携の先駆けとなるプログラムである旨説明され、本学は中間評価の際に拠点形成の項目でS評価を獲得しており、事後評価では事業継続性の観点から評価委員もこの項目を意識しているので、残りの1年間で今後の体制をよく検討し、永続的に続く拠点を構築してほしい旨発言がありました。

これらの貴重なご意見を踏まえ、イノベーションの創出に向けた拠点化をますます発展させ、事業終了後も本拠点を継続できるような体制を整備していきます。

大野拠点長より概要説明               分担研究者より報告                                         

TOPへ戻る