平成27年度拠点運営会議・諮問委員会を開催しました!(報告)

平成28年3月11日(金)、福浦キャンパスにおいて文部科学省イノベーションシステム整備事業・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」平成27年度拠点運営会議および諮問委員会が開催されました。

今回の拠点運営会議および諮問委員会には、本学の拠点参画研究者、協働企業担当者に加え、文部科学省から1名、JSTから2名、また諮問委員の先生方4名にご参加頂き、参加人数50名の委員会となりました。

拠点運営会議では、28年度の予算案及び諮問委員について審議を行い、原案通り承認されました。

諮問委員会では、本拠点の総括責任者である二見理事長からの開会挨拶ののち、大野拠点長よりこれまでの拠点全体の活動内容について説明されました。また、各研究チームのリーダーからチームとしての進捗状況が報告され、その後は今年度の主な研究成果として、本学の研究者より報告を行い、協働機関担当者からは本拠点での成果と今後の展望について発表をいただきました。

諮問委員からは、世界トップレベルの拠点が構築されており、企業との協働により診断マーカー・創薬の分野で多くの成果が創出されていることを評価いただきました。また、当拠点の状況及び成果を世界に対して積極的に発信できるように努力すること、事業終了後も拠点が更に発展できるよう取り組んでほしい旨ご指導いただきました。

文部科学省のご出席者からは、先端融合プログラムのような10年間継続できる事業は、今後は出てこないと思われるため、成果の創出に向けて頑張ってほしい旨ご発言いただきました。

JST担当者からは、グローバルな展開を見込んだプログラムの推進をお願いしたい旨ご発言いただきました。

これらの貴重なご意見を踏まえ、イノベーションの創出に向けた拠点化をますます発展させ、事業終了後も本拠点を継続できるような体制を整備していきます。

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大野拠点長より進捗説明               諮問委員より講評

                  (左下段より山田委員、下西委員、望月委員、宮脇委員)                                           

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