平成27年度研究推進会議を開催しました。
平成27年11月6日(金)、福浦キャンパスにおいて文部科学省イノベーションシステム整備事業・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」平成27年度研究推進会議が開催されました。この研究推進会議は、本拠点の目的やミッションの再確認、及び本学の拠点参画研究者同士での研究進捗報告、情報共有を目的として開催される会議であり、本学の拠点参画研究者に加え、JST 村川プログラムオフィサー、井上様、2名の外部委員の先生方にもご参加頂き、参加人数35名の会議となりました。
大野拠点長より本拠点における目的とこれまでの進捗状況及び昨年度実施された中間評価の結果について説明された後、各分担研究者より、研究の進捗状況の報告及び次年度以降の計画について説明されました。
JSTの村川プログラムオフィサーからは、全体のロードマップが示され、出口及び市場を見据えた研究が進められているとのご意見をいただきました。
外部委員からは、研究が大きく進捗しており、診断、予防、治療に役立つものが創出される見通しがたっているようにうかがえるとのご意見をいただくとともに、今後は事業化に向けて加速するため資源を集中と選択していくべきとのご指導もいただきました。
平成27年度は、本拠点形成事業の中枢機能を担う研究棟の増設が行われ、本拠点を支える環境が強化されました。益々イノベーション創出に向けた研究を促進させるとともに、ミッションステートメントの実現および他に類のない一大拠点の形成を目指します。
大野拠点長、平野研究統括 外部委員 JST 村川PO