平成26年度研究推進会議を開催しました。
平成26年12月5日(金)、福浦キャンパスにおいて文部科学省イノベーションシステム整備事業・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」平成26年度研究推進会議が開催されました。この研究推進会議は、本拠点の目的やミッションの再確認、及び本学の拠点参画研究者同士での研究進捗報告、情報共有を目的として開催される会議であり、本学の拠点参画研究者に加え、文部科学省 産業連携・地域支援課 佐藤地域係長、JST 村川プログラムオフィサー、三上主任調査員、1名の外部委員の先生方にもご参加頂き、参加人数34名の会議となりました。
平野拠点長より本拠点における目的とこれまでの進捗状況及び今年度実施されている中間評価の状況について説明された後、各分担研究者より、研究の進捗状況の報告及び次年度以降の計画について説明されました。
文部科学省の佐藤地域係長からは、企業等と連携し、研究成果を具現化していっていただきたいとのコメントをいただきました。JSTの村川プログラムオフィサーからは、出口に向けた研究、ロードマップを意識した研究が進められており、拠点として本プログラムの趣旨を十分に理解し、拠点形成が進められているとご意見をいただきました。
外部委員からは、創薬や診断マーカーについて素晴らしい結果が次々と出ており、研究者同士が協働して研究が進められていることは拠点が形成できている証拠であるとの評価をいただきました。
平成26年度より本拠点形成事業の中枢機能を担う研究棟の増設が開始されたとともに、10月には専任教員が3名配置され、本拠点を支える環境を整備されました。益々イノベーション創出に向けた研究を促進させるとともに、ミッションステートメントの実現および他に類のない一大拠点の形成を目指します。
中央:山田外部委員 左:村川PO 右:佐藤地域係長 平野拠点長