第3回 拠点運営会議 ・ 平成23年度諮問委員会を開催しました
第3回 拠点運営会議 ・ 平成23年度諮問委員会を開催しました
平成24年3月21日(水)、福浦キャンパスにおいて文部科学省イノベーションシステム整備事業・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プロ グラム「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」平成23年度諮問委員会が開催されました。約1年ぶりとなった今回の諮問委員会には、本学の拠点参 画研究者、協働企業担当者に加え、JSTからは藤原プロクラムディレクターをはじめとする4名、また外部委員の先生方6名にもご参加頂き、参加人数61名 の委員会となりました。
本拠点の総括責任者である本多理事長からの開会挨拶ののち、平野拠点長より拠点全体の進捗状況が、また各研究チームのリーダーからはチームとしての進捗状 況が報告されました。またその後は、今年度の研究トピックスを本学研究者および協働企業担当者から報告し、さらには人材育成の取り組み状況として、育成対 象者のうち代表1名より研究内容を紹介しました。
JSTからは、国際化に向けた取り組みの強化や産業創成に向けた企業戦略の明確化、更には7年目に控える中間評価に向けて出口寄りの成果創出に注力してほ しい旨のご意見をいただきました。また外部委員の先生方からは、当初と比べ拠点としての一体感が出てきたとの評価を多くいただきました。その上で、拠点と しての人材育成の重要性、大規模解析技術の標準化・データベースの共有化、先端医科学研究センターのバイオバンクの強化等についてご指導いただきました。
これらの貴重なご意見を踏まえ、イノベーションの創出に向けた拠点化をますます発展させていく予定です。