第2期キックオフミーティングを開催しました

地域産学官連携科学技術振興事業費補助金「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」の第2期キックオフミーティングを実施

平成20年度に文部科学省科学技術振興調整費「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」プログラムの課題として採択された本拠点形成は、平 成22年度の再審査を通過し、平成23年度より本格的な拠点形成に取り組むこととなりました。これに伴い、7月7日(木)、附属病院において地域産学官連 携科学技術振興事業費補助金・第2期キックオフミーティングが開催され、本学分担研究員や参画企業担当者等、総勢53名が参加しました。

本拠点の総括責任者である本多理事長の開会挨拶では、再審査を無事に通過することができたことに対する謝辞に始まり、これまでの3年間以上に産学官が一体 となり本格的な拠点形成へ取り組むよう激励すると共に、研究成果・イノベーションの創出に向け全学をあげて支援することの決意が示されました。

平野拠点長からは、今年度より名称変更となった「地域産学官連携科学技術振興事業費補助金」のしくみ、本拠点のこれからの運営方針や、目指す ゴール等が説明されました。それぞれの研究を推進することは勿論のこと、本拠点の中核施設となる先端医科学研究センター新施設の建設予定、企業ニーズに即 した若手研究者の育成、企業との協働体制の強化等にも触れ、多くの事業参画者が本拠点に関する情報を共有することができました。
今回は、協働企業である島津製作所、日立ハイテクノロジーズ、メディカル・プロテオスコープ、富士フイルム、ライオン、エーザイ、ファンケル、以上7社の 担当者の方々にもご参加いただき、今後7年間に亘る本拠点形成に向け、新たなスタートが切られました。また、ミーティング終了後には懇親会も行われ、協働 企業も含めた事業参画者同士の貴重な交流の場となりました。

 

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