第2回研究推進会議を開催しました
第2回研究推進会議を開催しました
平成23年11月24日(木)、福浦キャンパスにおいて文部科学省イノベーションシステム整備事業・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プ ログラム「翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成」第2回研究推進会議が開催されました。この研究推進会議は、本拠点の目的や今後のミッションの再 確認、及び本学の拠点参画研究者同士での研究進捗報告、情報共有を目的として開催される会議であり、今回は本学の拠点参画研究者に加え、JSTの村川プロ クラムオフィサー、2名の外部委員の先生方にもご参加頂き、参加人数52名の会議となりました。
本拠点の総括責任者である本多理事長からの開会挨拶ののち、平野拠点長より拠点全体の進捗状況と今後の運営方針報告が、参画企業と協働研究を進めている研 究者からはそれぞれの進捗・話し合いの状況が報告されました。また、午後からは研究課題ごとに研究の進捗状況の報告がなされました。
JSTの村川プロクラムオフィサーからは、大学と企業とが対等な立場でイノベーション創出に向け協働できるよう、必要な体制を整備してほしい 旨のご意見をいただきました。また、本拠点では昨年度の再審査通過以降、分析技術の開発から診断・治療技術の開発へと研究の重点を移行しましたが、各外部 委員からは拠点におけるイノベーションの出口部分が以前と比べ明確化されたこと、実用化に向けた成功モデルが出てきていることを評価いただきました。
平成24年12月には、先端医科学研究センターの新施設が竣工予定です。益々イノベーション創出に向けた研究を促進させるとともに、今後は若手研究者や計算科学者等の人材育成などにも注力のうえ、拠点形成に取り組みます。