<終了>第12回バイオインフォマティクス研究会「GO termに基づくPathway解析について」
「GO termに基づくPathway解析について」
♦概要
講師 : 横浜市立大学 免疫学 特任准教授 中林 潤 先生
日時: 5月26日 (月曜日) 17:00~18:00
場所: 先端医科学研究棟(P棟) 5階 503会議室
演題:「GO termに基づくPathway解析について」
要旨:生物学的によく知られた機能に関与する一連の遺伝子を一まとめにして”Pathway”と呼ぶ。たとえばシグナル伝達系のPathwayや 代謝系のPathwayなど、様々なPathwayが定義されデータベース化されている。一方、標準化された用語であるGO termを用いて、生物学的現象を記述しデータベース化したものがGene Ontology Consortiumである。特定のPathwayに属する遺伝子の持つGO termと、ハイスループットな実験で得られたデータとの関連を知ることは、遺伝子の機能を推測するうえで非常に有用な情報となる。
第12回バイオインフォマティクス研究会では、GO termを参照してPathway解析を行う方法について解説する。データベースから取得したマイクロアレイデータを使い、GO-Mapperや GoSurferなどのツールを用いてpathway解析する実例を示す。
事前のご予約は不要ですので、直接ご参加ください。
♦過去の開催はこちから
・第11回
・第10回
・第9回
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・第7回
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お問い合わせ先
バイオインフォマティクス解析室
内線:2321
中林 潤(nakabaya@yokohama-cu.ac.jp)
田村智彦(tamurat@yokohama-cu.ac.jp)
バイオインフォマティクス研究会について
トランスレーショナルリサーチのために必須である網羅的解析技術の需要はますます高まっています。その需要に応えるとともに本学のバイオイン フォマティクス推進のためバイオインフォマティクス解析室が設置されました。本解析室を母体とした研究会では学内学の講師による講演あるいはワークショッ プ形式で、拠点および本学でのバイオインフォマティクスの更なる活用に向けて活動しています。