<終了>第8回バイオインフォマティクス研究会「公共データベースを用いたバイオインフォマティクス研究 ~リン酸化・ユビキチン化を例に~」
「公共データベースを用いたバイオインフォマティクス研究 ~リン酸化・ユビキチン化を例に~」
♦概要
講師 : 横浜市立大学 生命情報科学研究室 特別研究員 西 羽美 先生
日時:1月27日 (月曜日) 17:00~18:00
場所:先端医科学研究棟(P棟) 5階 503会議室
演題:「公共データベースを用いたバイオインフォマティクス研究 ~リン酸化・ユビキチン化を例に~」
要旨:近年の生命科学および情報科学の発展により、大量の生命情報データが多種多様な公共データベースとしてインターネット上に公開されるようになってき ている。これらのデータベースは、NCBIやEMBLといった大きな組織が運用しているものから、一研究グループによって提供・維持されているものまで 様々である。本講演の前半ではこれら公共データベースの現状を概観するとともに、演者がこれまで行ってきたヒトリン酸化サイトのデータベース解析を例に、 公共データベースを用いたバイオインフォマティクス研究の実際を紹介する。また、後半では、公共データベースに収められたデータを基に計算機実験を行う例 として、ジユビキチン―ユビキチン結合ドメイン複合体の分子動力学シミュレーション研究を紹介する。
事前のご予約は不要ですので、直接ご参加ください。
♦過去の開催はこちから
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♦お問い合わせ先
バイオインフォマティクス解析室
内線:2321
中林 潤(nakabaya@yokohama-cu.ac.jp)
田村智彦(tamurat@yokohama-cu.ac.jp)
バイオインフォマティクス研究会について
トランスレーショナルリサーチのために必須である網羅的解析技術の需要はますます高まっています。その需要に応えるとともに本学のバイオイン フォマティクス推進のためバイオインフォマティクス解析室が設置されました。本解析室を母体とした研究会では学内学の講師による講演あるいはワークショッ プ形式で、拠点および本学でのバイオインフォマティクスの更なる活用に向けて活動しています。