第60回プロテオーム医療創薬研究会を開催しました
第60回プロテオーム医療創薬研究会を開催しました
【日 時】 2015年1月27日 (火) 16:00～
【会 場】 横浜市立大学 福浦キャンパス 先端医科学研究棟 5階 503会議室
【参加者】 23名
演題：「脳損傷後の把握機能回復メカニズムの解明を目指して」～第一次運動野損傷サルモデルを用いて～
講師：村田 弓 氏
（独立行政法人産業技術総合研究所 ヒューマンライフテクノロジー研究部門 研究員）
運動機能を司る脳領域が損傷されると、運動麻痺を生じ手指の巧緻な動作が困難になるが、機能回復訓練を行うことで、残存した脳領域が損傷領域の機能を代償するために変化し、運動機能回復に寄与する可能性を示唆する研究内容です。
新たなリハビリテーションの技術構築へ繋がることが期待される研究成果であり、活発な質疑応答が交わされました。
公立大学法人横浜市立大学 大学院医学研究科
生理学 教授 高橋 琢哉
<お問い合わせ先>
尾崎
内線：2579
E-mail：seiri2@yokohama-cu.ac.jp