第35回先端医科学研究センター市民講座「たんぱく質の異常で病気を診(み)る~早期発見・早期治療に向けて~」
「たんぱく質の異常で病気を診(み)る~早期発見・早期治療に向けて~」
講師 : 横浜市立大学プロテオーム科学 教授 平野 久,助教 荒川憲昭
私たちの体の中には2万種類以上のたんぱく質があり、それぞれが生体機能の維持に重要な役割を果たしています。そのため、たんぱく質の異常はしばしば病気の原因になります。たんぱく質の異常を見抜くことができれば、病気を早期に発見したり、病気を治療したりすることができます。病気の診断や治療につながるたんぱく質の異常を明らかにする研究を紹介します。