遺伝学 才津准教授、松本教授ら研究グループが脳内鉄沈着神経変性症の一つであるSENDAの遺伝的要因を解明!
細胞内の“ごみ掃除”(自食)に関わる遺伝子の異常が知的障害を引き起こす ~患者における突然変異の発見から~
横浜市立大学 学術院医学群 遺伝学 才津 浩智准教授、松本 直通教授ら研究グループは、SENDAと呼ばれるまれな脳の病気の原因遺伝子を同定しました。この遺伝子は、細胞内で自食作用(細胞内の不要成分を自ら分解する働き)に関わっており、細胞内の自食作用の異常が脳内の細胞の異常が知的障害を引き起こす可能性が示されました。
本研究成果は、英科学誌『Nature Genetics』オンライン版(米国2月24日午後1時:日本時間2月25日午前3時)に掲載されました。
プレスリリースの詳細は横浜市立大学 先端医科学研究センターサイトへ