免疫学 田村教授ら研究グループが自然免疫の過剰な反応を防ぐ新たなしくみを発見し、その破綻と自己免疫疾患の関わりを解明!

~米国科学誌『PLOS ONE』に掲載されました~

横浜市立大学 大学院医学研究科 免疫学 田村智彦教授、藩 龍馬助教、佐藤 豪(大学院生)らの研究グループは、東京大学・沖縄科学技術大学院大学・エーザイ株式会社と共同で、SrcファミリーキナーゼLynが転写因子IRF5の活性を選択的に抑制することで自然免疫の過剰な応答を防ぐしくみを発見し、これが破綻すると全身性エリテマトーデス(SLE)に類似した自己免疫疾患が引き起こされることを明らかにしました。本研究成果は米国の科学雑誌『Immunity 』(平成28年8月10日オンライン)に掲載されました。

詳細は横浜市立大学 先端医科学研究センターサイト

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