卵巣明細胞がんの新規血清診断マーカーとして有用性のある検査方法を開発しました

 ◆米国科学誌『PLOS ONE』に掲載されました

横浜市立大学先端医科学研究センター プロテオミクス 荒川憲昭客員准教授、平野 久特任教授、医学群 がん総合医科学 宮城悦子教授と、東ソー株式会社の研究グループは、卵巣明細胞がんの細胞が作り出す、組織因子経路インヒビター2(tissue factor pathway inhibitor 2、以下TFPI2)というタンパク質に注目し、血清中のTFPI2の測定方法を開発しました。横浜市立大学および奈良県立医科大学で収集された検体で検証した結果、卵巣がんの検査において、高い有用性が期待できることを確認しました。

詳細は横浜市立大学 先端医科学研究センターサイト

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