プロテオーム科学 井野洋子特任助手が「日本電気泳動学会総会」優秀ポスター賞を受賞!

学術院国際総合科学群生命医科学研究科 プロテオーム科学 井野洋子特任助手が、10月24日~25日に横浜で開催された「第65回日本電気泳動学会総会」で、優秀ポスター賞を受賞しました。
井野洋子特任助手は、プロテオーム科学研究室 平野 久教授と戸田年総特任教授のもと、ポリアクリルアミドゲル電気泳動技術を用いたタンパク質の翻訳後修飾解析手法の開発を行ってきました。
今回受賞のテーマは『蛍光標識内部標準を用いた補正によるPro-Q Diamond染色リン酸化タンパク質二次元電気泳動スポットの比較定量解析手法の開発』で、電気泳動技術を基盤とした、より高精度なリン酸化タンパク質解析手法の開発を目的としたものです。リン酸化タンパク質特異的染色試薬による解析に蛍光標識内部標準を加えることで、異なる検体間のリン酸化タンパク質比較定量解析の精度を向上させた手法開発が評価され、今回の受賞となりました。

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