横浜市立大学 医学部 消化器内科学教室

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内科専門医制度

内科専門医制度

2018年4月より,新しい内科専門医制度が開始されました.大学では,附属病院を基幹病院とする“横浜市立大学内科専門医育成プログラムF”と,センター病院を基幹病院とする“横浜市立大学内科専門医育成プログラムC”が開始され,各科が関連施設と連携し3年間の研修プログラムを組んでいます.その特徴の1つは,サブスペシャリティー研修を主としたプログラムであり,当教室でも多くの施設と連携して卒後3年目から消化器領域を中心とした研修を行い,早期の内科専門医と消化器専門医の取得を目指したものとなっています.また,もう1つの特徴は,下記のように大学2病院以外に関連7施設が専門研修プログラムを有する基幹病院に登録されていることです.これにより,2大学病院を中心としたさまざまな組み合わせで研修をすることが可能となっています.

日本内科学会 研修プログラム・研修施設一覧 神奈川県

横浜市立大学内科専門医育成プログラムF 横浜市立大学附属病院

横浜市立大学内科専門医育成プログラムC 横浜市立大学附属市民総合医療センター

国家公務員共済組合連合会横浜南共済病院内科専門研修プログラム 横浜南共済病院

神奈川県立病院機構内科専門研修プログラム 神奈川県立足柄上病院

横須賀市立市民病院内科専門研修プログラム 横須賀市立市民病院

藤沢市民病院内科専門研修プログラム 藤沢市民病院

大和市立病院内科専門研修プログラム 大和市立病院

済生会横浜市南部病院内科専門研修プログラム 横浜市南部病院

大森赤十字病院内科専門研修プログラム 大森赤十字病院

(各プログラムをクリック頂くと,各要綱PDFにjumpします.併せて御覧下さい.)

このような専門医制度において重要となるのは,各内科診療科が充実した研修教育施設であるかどうかという点です.当教室では,神奈川県内の一般病床数上位20施設のうち6施設を関連施設としており,豊富な症例数のもと,研鑽を積んでいただくことが可能です.また,これらの施設では消化器内科部長を当教室所属医師が担当し,消化器内科スタッフの多数を当教室員が占める形で派遣しています.このため,内科専攻医として皆様が過ごす3年間で,効率よく経験を重ね,消化器内科医として必要な検査・治療処置などを十分に経験できるよう,教室員全体でバックアップすることが可能です.また研修期間中に研修先を異動する際にも,各内科領域の経験症例数や消化器内科医としての習熟度,希望する研修内容について,各部長や教室員が情報を共有する事により,計画的な研修が行えるよう配慮しています.

(神奈川県内の病床数top20の病院群)

現在,当教室では3学年で計33名の専攻医が所属しており,下記の内科専門医プログラムのもと研修を行っています.

当教室の内科専攻医の登録プログラム一覧 (2023年度) 

プログラム名 専攻医数
横浜市立大学内科専門医育成プログラムF 0
横浜市立大学内科専門医育成プログラムC 6
横浜南共済病院内科専門研修プログラム 5
横浜市南部病院内科専門研修プログラム 4
藤沢市民病院内科専門研修プログラム 5
横須賀市民病院内科専門研修プログラム 2
横浜市民病院機構内科専門研修プログラム 3
大森赤十字病院内科専門研修プログラム 1
神奈川県立病院機構内科専門研修プログラム 2
大和市立病院内科専門研修プログラム 3
三井記念病院内科専門研修プログラム 1
関東中央病院内科専門研修プログラム 1

入門だけでなく,内科専門医制度に関する御相談や,病院見学等のお問い合わせも随時受け付けておりますので,お気軽に下記の教室運営委員会事務局まで御連絡ください.

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横浜市立大学 消化器内科学教室 運営委員会事務局
〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9
横浜市立大学 医学部 臨床研究棟4F 消化器内科学教室

2022年度 教室運営委員長
金子  裕明(かねこ ひろあき)
Email: hero5722 @yokohama-cu.ac.jp
TEL: 045-787-2800(代表)MPS:6947

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