消化管グループ
・ISX (intestine specific homeobox)の腸上皮化生及び胃発癌における役割
・早期胃癌におけるアミノ酸代謝変動メカニズムの解明に関する研究
・胃オルガノイド培養系を用いた胃発癌モデルの作製
胃腺窩の３次元オルガノイド培養を行い，各種遺伝子の改変操作により，ex-vivoでの発癌モデルの構築を試みています．
・次世代型シークエンサー解析を用いた新規胃発癌モデルマウスの創出
次世代型シークエンサーを用いて早期胃癌組織・進行胃癌組織，及び背景胃粘膜に対する網羅的遺伝子解析を行うことで胃発癌に重要なdriver mutationを明らかにするとともに，それらの背景間質組織の解析から腫瘍促進的に働く間質環境因子の同定を試みます．更には，それらを外挿することで，pre-clinicalな新規胃発癌モデルマウスの創出を行います．
