メッセージ -横浜市立大学附属市民総合医療センター-
消化器病センター内科部長 沼田 和司
消化器病センター内科は一か月間の入退院数は160-200名で、早期胃癌、早期十二指
腸癌、早期食道癌、早期大腸癌の内視鏡診断、内視鏡治療、消化管癌の薬物治療、膵炎や総胆管結石等の良性疾患、胆膵癌の超音波、超音波内視鏡、ERCP等の画像診断と薬物治療、ステント挿入等の治療、膵臓癌のsecond lineでの集束超音波(HIFU)治療と薬物治療との併用と薬物治療を比較する臨床治験、肝炎の診断、治療、早期肝癌から進行肝癌の造影超音波、EOB-MRIとの融合画像での診断から治療(RFA、TACE、放射線治療、薬物治療等の国際共同臨床試験)を行う職人集団です。上記全疾患の臨床研究、工学系との共同研究等を元に学会発表、論文投稿を積極的に行っています。さらには内視鏡、超音波の勉強に海外からの短期・長期留学生が技術取得や研究論文記載のために来ており、実際に当院からの論文数は増えております。後期研修終了後、内科専門医取得後の消化器専門研修として、幅広く高度な消化器内科診療を習得することが可能です。ぜひ当教室に入門して一緒に仕事をして体験してください。絶対損はしません。