メッセージ -横浜保土ケ谷中央病院-
消化器内科部長・副病院長 中馬 誠
消化器内科 医長 桑島 拓史
【病院の紹介】
横浜保土ケ谷中央病院は、横浜市保土ヶ谷区の小高い丘の上の緑豊かな自然に恵まれた病床数236床の中規模病院です。
船員保険病院として昭和30年に開設され、平成26年に独立行政法人地域医療推進機構(JCHO)横浜保土ケ谷中央病院と改称いたしました。
横浜駅からバスで20分、相鉄線上星川駅から徒歩15分のところに位置し、車では第三京浜常盤台ICから5分、保土ヶ谷バイパス新桜ケ丘ICから7分とアクセスは比較的良好です。
【消化器内科の特徴】
消化器内科のスタッフは5名(うち専攻医1名)で、比較的若い医師が多いものの、大学病院や県立がんセンター、大規模中核病院で研鑽を積んだ医師で構成されており、それぞれの得意分野を活かしながら生き生きと診療にあたっております。
地域に密着した市中病院であるため、消化器疾患に加えて、新専門医制度で必要となる一般内科疾患も多く経験できます。また、他科との垣根が低く気軽にコンサルトできる環境が全体に出来ております。
担当する入院患者様は医師1人当たり5-8名程度で、定期的にカンファレンスを行い、学年を越えて忌憚なく意見を出し合いながら治療方針を検討しております
2023年度の内視鏡件数は、上部2612件、下部(EMR/CSP含)1054件、ERCP143件、ESD44件(食道5件、胃32件、大腸7件)でした。なるべく若手の先生方のトレーニングを優先しつつ、上級医がしっかりとフォローできるように体制を整えております。
2024年度からは、長らく大学病院で肝臓領域を指導していた中馬医師を副院長に迎え、更なる診療の拡充を進めております。
胆膵領域やIBD領域に関しては、その分野に精通した指導医に週1コマずつ勤務していただいており、専門的な指導を受ける環境も整っております。
ひとりひとりの希望する働き方を尊重し、お互いが協力しあいながら診療にあたる雰囲気が醸成されております。夏休みはもちろん、その他の時期にも有給休暇の取得を推奨しております。
当院で専攻医をスタートして内科疾患や消化器疾患、内視鏡の基本を一通り学び、その後に大学病院や中核病院で専門性を高めていく方法もあります。
皆様と一緒に働けることを楽しみにしております。