メッセージ -横浜南共済病院-
消化器内科部長 近藤 正晃
横浜南共済病院は病床数565床、30に及ぶ診療科をもつ地域の基幹病院です。我々消化器内科は、スタッフ8人と専攻医5人の13人体制で診療にあたっています。診療体制の特徴として、消化管グループと肝胆膵グループの2つのグループに分かれて入院診療にあたっていることです。各グループはさらに2チームに分かれ、1チームが上級医と専攻医の2-3人で構成されており、各チーム10-15人ずつの患者さんを担当しています。よって、専攻医の先生は常に上級医の指導の下、検査・治療を行いながら疾患に対する知識・経験を深めていくことができます。
チームカンファレンスは毎日行っていますが、他に消化器内科全体、内視鏡読影、外科との合同カンファも毎週1回行っています。
また研究会・学会へは積極的に参加してもらい、特に専攻医の先生には資格取得条件のこともありますが、発表や症例報告などの記載も頑張ってもらいたいと思っています。
当院ではベテランと若手が一体となって日々の診療に向かい合っています。新型コロナに対して、油断は禁物ですが、それほどストレスは感じない日常になり、見学もほぼ制限なく来ていただけるようになってきています。よろしければ、一度見学に来ていただいて、当院の雰囲気を感じてもらえればと思います。