InterviewOPE室勤務
センター病院で働いてみて
感じる魅力
センター病院は横浜市唯一の高度救命救急センターであり、大学病院として全国で初めて承認された地域医療支援病院です。
私は2019年にセンター病院に新卒で入職し、救命病棟配属となり現在は手術室で勤務しています。一度病棟を経験したことで術後の患者様の経過を知ることができ、手術室看護業務にも役立っています。現在センター病院の手術室は20室で1年間に約9000件以上の手術を行なっています。診療科も多く、幅広い知識や技術を習得し多様な症例を経験することができます。周術期外来も担当しており、入院前の患者様とお話することで退院後を見据えたアドバイスもすることができています。手術室では夜間の緊急手術といった命と向き合うシリアスな場面もありますが、術後訪問際に元気になられた姿やリハビリに励む姿を拝見すると、手術室看護師としてのやりがいや喜びを感じます。
センター病院周辺には昔ながらの商店街があり、下町の懐かしく温かい雰囲気に包まれています。少し足を伸ばせば、都会的でありながらも自然と調和した横浜らしく美しい街並みを楽しむこともできます。私も1年目の頃は気分転換にみなとみらいをサイクリングや、カフェ巡りをしていました。入職された際はぜひ病院周辺を散策してみてください。
学生時代の実習で器械出し看護師と執刀医の阿吽の呼吸で手術が進む様子に感銘を受け、手術室に興味を持ちました。毎日たくさんの手術が行われていますが、患者様にとって大きなライフイベントであり様々な思いを抱いて手術日を迎えていらっしゃると思っています。患者様はもちろん、患者様のご家族にも少しでも安心して手術を受けていただけるような、より良い周術期看護を考え続けていきたいです。