Interview9-1病棟勤務
看護師長
センター病院で働いてみて
感じる魅力
看護師長として一般病棟で勤務しています。私はセンター病院が開院した年に看護師として働き始め、それ以来、病棟、外来、中央部門などさまざまな部署でチーム医療を実践しています。多職種が連携する現場では、意見の食い違いや葛藤が生じることもありますが、患者さんの最善を第一に考え、チームとしてうまくかみ合ったときには大きな達成感がありました。患者さんの治療方針決定に難渋している時、病棟看護師だけでなく、医師や退院支援看護師・緩和ケアチームなどが一丸となりカンファレンスを繰り返した結果、患者さん・ご家族の望む形で退院され、その後訪問看護の方より、充実した在宅療養の様子を伺ったことがあります。その時に、チーム医療の力を実感しやりがいを感じました。
長く働くなかで、仕事だけでなく私生活でもさまざまな出来事がありました。時には他の道を考えたこともありましたが、それでもこの病院で働き続けられた理由は、充実した支援体制と、家庭を支える看護師にも優しい職場環境のおかげだと感じています。そのおかげで、仕事と家庭のメリハリのある働き方が出来たからこそ、今の自分があると思っています。
今度は、自分が若い看護師たちを支え、彼らの成長を間近で感じたいという思いから、看護師長という役割を選びました。新しい役割に戸惑うこともありますが、このようにやりがいが感じられる職場に出会えたことに感謝しています。
看護師という職業を選んだ皆さん、私たちは学び続け、働き続けることのできる専門職です。センター病院には、チャレンジしたい気持ちを支え、応援してくれる環境と仲間がいます。それぞれのライフステージに応じた働き方や学び方を選べるこの職場で、皆さんとお会いできる日を心より楽しみにしています。
