2018年度

■2018年度 夏合宿@マホロバマインズ■
 9月15日・16日に、他社の見解を吸収し、各々の知識を広げられるよう努力することをコンセプトに、夏合宿を開催いたしました。 夏合宿では主に、財務レビューとワールドポ-ターズとの連携活動の報告を行いました。


 1 つ目の活動である財務レビューでは、7月8日に行われた財務報告研究会にて先生やOBOGさんにご指摘頂いた内容等を追加分析し、後期の企業訪問に向けての事業提案を発表いたしました。今回の報告では2年生が主体となって行った財務分析に加え、3年生が行った企業価値分析も報告いたしました。質疑も盛んに行われ、2・3年生にとって分析や企業訪問への更なる改善の機会となりました。4年生は下級生への指導、質疑を主体的に行ったため、他グループへの改善に繋がりました。

 2つ目の活動では、ワールドポーターズと連携して商品企画をする活動の報告と、それを踏まえゼミ生・OBさんで話し合い、より企画を深めました。 この活動をするにあたって、夏休み期間にワールドポーターズや周辺の新港地区に赴き、顧客層や商品のニーズなどを調査いたしました。 今回は4つの班に分かれ、それぞれの班で3つに絞った商品案から1つを選択し話し合いにより詳しい内容を決定し、発表いたしました。 最後に、お忙しい中ご出席いただいた中條先生、OBの皆様、貴重なご意見・ご感想を頂き誠にありがとうございました。 深く御礼申し上げます。

■2018年度 財務報告研究会@小会議室■

 7月8日(日)に前期の成果発表として財務報告研究会を開催致しました。

 財務報告研究会では2年生による企業分析の報告を行いました。分析対象企業として、京浜急行電鉄、古河気工業、良品計画、東レを選定致しました。また、財務諸表の分析だけではなく、フレームワークを用いた業界分析、経営分析にも取り組み、企業の改善点や展望の考察を踏まえての企業提案を発表しました。

 2年生は、5月から約2ヶ月間、3・4年生の指導を受けながら分析に取り組みました。今年度から比較企業を1社に絞ることなく2~7の企業と比較を行ったことで、選定企業の業界内における立ち位置を深く分析することができたと実感しております。分析中は数値と業界の動向、経営戦略などの因果関係を重視しながら取り組みました。3・4年生からは、分析の進め方のみならず、表計算ソフトの効率的な使用方法や文章構成、スケジュール管理などを学びました。発表練習では、聞き手に効果的に伝えるためのプレゼンテーション方法を学び、研究会では、学んできた成果の報告、大勢の人を前にしての発表、質疑応答など貴重な経験をすることができました。また、分析期間中は2年生同士で活発な議論を行い、互いに協力しながら分析活動を行うことでグループワークとしての活動も学ぶことができました。さらに3・4年生からの時に厳しく、暖かい助言があったからこそ2年生は4月当初よりも成長することができたと感じております。一方で、3・4年生にとっては、後輩とのコミュニケーションを重視しながらタスク管理や分析を行うなど、リーダーシップを発揮できました。
 研究会では、先生、OBOGの方々に加え、他班のゼミ生による質疑応答が行われたことで、さまざまな視点からのご指摘を受けました。発表内容だけでなく、分析の仕方から企業への提案についてもアドバイスを頂き、学ぶことの多い会になりました。頂いたご指摘や、各班の反省を踏まえ、夏合宿に向けて分析を深めて参ります。
 最後に、お忙しい中ご出席頂いた中條先生、OB・OGの皆様、貴重なご感想・意見を頂き、 誠にありがとうございました。
深く御礼申し上げます。
 

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