2017年度

■2017年度 夏合宿@マホロバマインズ三浦海岸■

 9月18日、19日に次の活動への更なるステップアップを図ることをコンセプトに、夏合宿を開催いたしました。

 夏合宿では主に、財務レビューと、ワールドポーターズとの連携活動の報告を行いました。1つ目の活動である、財務レビューでは、先生やOBさんにご指摘頂いた内容や自分たちが新たに疑問を持った箇所等を追加分析し、企業訪問に向けての事業提案を発表しました。今回の報告では2年生が主体となって行った分析だけではなく、3年生が行った企業価値分析も報告いたしました。2年生にとっては先輩方、先生の前での発表は二回目であり、質疑も盛んに行われ、3年生にとっても企業訪問に向けての改善の機会となりました。4年生は2、3年生のどちらも指導し質疑も主体となって行った為、他のグループの改善にも繋がりました。

 2つ目の活動では、ワールドポーターズと連携してイベントを行い、商品企画をする活動の報告を行いました。この活動は夏休み期間に4つのグループに分かれ、横浜の新港地区の歴史継承をテーマに商品企画、イベントの開催の計画の2つを班ごとに案を出し合いました。今回はその案を4班で発表し合い、お互いにコメントを出し合う形で話し合いました。2年生にとっては初めてとなる商品企画、イベント計画であったので、前期で行った財務分析とは違った、経営学的な側面を学ぶ機会にもなりました。3,4年生も話し合うことでまた新たな視点を知ることもできました。
 
 最後に、お忙しい中ご出席頂いた中條先生、OBの皆様、貴重なご感想・意見を頂き、 誠にありがとうございました。
深く御礼申し上げます。

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■2017年度 財務報告研究会@ビデオホール■

 7月8日(土)に前期の成果発表として財務報告研究会を開催致しました。

 財務報告研究会では、2年生による企業分析の報告を行いました。「横浜にゆかりのある企業」を分析対象企業とし、日新、日清オイリオ、エバラ食品工業、サカタのタネを選定致しました。 財務諸表の分析だけではなく、業界の動向やフレームワークを用いた経営分析にも取り組み、財務諸表の分析と絡めより良い分析を目指しました。

 2年生は、5月から約2ヶ月間、3・4年生の指導を受けながら分析に取り組みました。分析中は因果関係を重視しながら取り組みました。先輩からは分析の進め方以外にも、見やすい図形の作成方法や文章構成、スケジュール管理などを学びました。 分析中にも助言を受けることで、読み手に分かりやすく伝わる文章の作成や考察を導き出す根拠、考察の仕方について考えながら取り組むことができました。また、発表練習を通じて、情報を取捨選択し、聞き手に効果的に伝える方法を学びました。研究会では、その学びの実践、大勢の人を前にしての発表、質疑応答など貴重な経験をすることができました。この経験から初めて聞く人に対する発表の難しさや分析の足りてない部分を学びました。一方で、3・4年生にとっては、後輩とのコミュニケーションを重視しながらタスク管理や分析を行うなど、リーダーシップを発揮できました。
 研究会では、先生、OBの方々に加え、他班のゼミ生による質疑応答が行われたことで、複数の切り口でのご指摘を受けました。発表内容にとどまらず、分析の仕方からまとめ方についてもアドバイスをしてもらい、学ぶことの多い会となりました。受けた指摘や、各班の反省を踏まえ、夏合宿に向けて分析を深めて参ります。
 最後に、お忙しい中ご出席頂いたOBの皆様、貴重なご感想・意見を頂き、 誠にありがとうございました。
深く御礼申し上げます。

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