2014年度

■2014年度 中條ゼミOB・OG勉強会@文科研究棟・小会議室■

 1月24日に文科研究棟・小会議室にて、「OB・OGの方にも学生にも刺激となる会」をコンセプトに、 OB・OG会を開催しました。 まず、2年生によるケース分析の発表を行いました。選定企業を「ローランド株式会社」、 比較対象企業を「ヤマハ株式会社」とし、9月から準備を行ってきました。今回の分析では、 特にMBOによる上場廃止を行ったローランドの企業理念など経営者の考えを多く取り入れることで、 今までとは一味違った視点からの分析となるように努めました。 中條先生、田中先生、OB・OGの方々からの多くのご質問・ご指摘を頂くことで、分析の長短に気付くことができました。

 次に、株式会社横浜インポートマート様との連携共同プロジェクトの一環として今年度から実践された、 「横浜ワールドポーターズでの地域貢献活動」の活動報告を行いました。 この連携プロジェクトを実行するにあたって編成された、SNS班、演奏会班、モザイクアート班、 世界のボードゲーム班のそれぞれの活動を振り返り、来期の活動スケジュールの提案を行いました。 OB・OGの方々からも、貴重なご意見・アドバイスを頂き、来年度の活動に向けての励みとなりました。 中條ゼミの縦のつながりを意識したこの活動に誇りを持ち、今後もゼミ生一同、取り組んで参ります。

 今回の会を通して、OB・OGの方々の貴重なご意見・アドバイスに刺激を頂き、 今後のゼミ活動に向けての励みとなりました。 また、社会人であるOB・OGの方々の助言を聞くことは、ゼミ生にとって 、今後社会人として活躍していく上で必要な知識を吸収できる機会ともなりました。

 最後にお忙しい中お越し下さった、中條先生、田中先生、OB・OGの方々に深く御礼申し上げます。 ありがとうございました。

先頭へ戻る

■2014年度 夏合宿@マホロバマインズ三浦■

 9月1日、2日にマホロバマインズ三浦にて夏合宿を行いました。今年度は、「互いに良い影響を与え合い、自らを成長させる行動を心がける」と いうコンセプトを掲げ、合宿での目標を「切磋琢磨」と設定致しました。

 1日目は、2年生が企業の財務分析、3年生が業界分析、4年生が卒業論文の発表をそれぞれ行いました。 2年生は、二つの班に分かれ、前期のゼミ活動で身につけたノウハウを活かし、分析を行いました。 分析対象企業として、石油業界のJX・出光興産・コスモ石油、時計業界のシチズン・セイコーをそれぞれ選定し、 初めての同期のみでの分析に挑戦しました。3年生は、航空、銀行、食品の業界を選定し、 各業界特有の指標や会計処理に着目した分析を試みました。 4年生は、後輩への前提知識の構築のための解説も含めながら、各自の卒論の進捗報告を行いました。

 今回の合宿に向けて、2・3年生は7月後半から準備を始め、夏休み中もグループでの集まりを密に行い、 分析に励みました。4年生は、毎回のゼミで中條先生にブラッシュアップをしていただきながら、 4月から各自のテーマに合わせた卒論の方向性を定め、それぞれ調査や分析等を行い、書き進めてきました。 財務分析・業界分析・卒論発表ともに、他班・他学年の発表を聞くことで、全学年が知見を広げることができ、 有意義な時間となりました。質疑応答も活発に行われ、学年を超えた意見交換の場とすることができました。 さらに、先生方やOB・OGさんからもご指導をいただき、 今後さらに深い分析をするための方向性を考える上で重要な手がかりをつかむことができました。

 2日目は、4年生の卒業論文の発表、株式会社横浜インポートマート様との連携共同プロジェクトの報告会を行いました。 各班は、6月の連携共同プロジェクトの第2期中間報告会以降、株式会社横浜インポートマート様と話し合いを重ね、 企画の実現に向け内容を詰めてまいりました。具体的には、演奏会班では演奏会参加団体への 連絡や当日のタイムスケジュールの決定に努めました。ツイッター班では、実際に運用をはじめて効果の検証をしました。 中條先生からのご指摘を受け、問題点の認識や今後の進め方について見直すことができました。

  ゼミ生一人一人が、今回の合宿という場を通して、集中してゼミ活動と向き合いました。 他の発表や意見、先生方やOB・OGさんの鋭いご指摘から自分たちの分析の欠点に気付き、 今後の分析の方向性について見直しをすることができました。 また、合宿という一つの大きな目標に向かってゼミ生全体で協力し、 努力していくことでゼミ生間の結束力を高める良い機会ともなりました。 今回学んだことを活かし、今後もより有意義なゼミ活動に努めて参りたいと思います。
 最後に、大変暑い中お越し下さった中條先生とOB・OGさん、たくさんのご指導を下さり、 ありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。

先頭へ戻る

■2014年度 財務報告研究会@横浜市立大学■

 6月28日に、財務報告研究会を開催いたしました。今年度は、学年を超えた発表の場を設けることで、前期活動の集大成となることを目標に掲げました。

 財務報告研究会では、2年生が企業の財務諸表分析の報告を行いました。 今回の分析では、各班が興味を持つ業界から分析対象企業及び比較対象企業の2社を選定しました。 実際の財務諸表を利用した財務分析を行うとともに、業界の特徴や2社の経営戦略も含めて分析し、 分析対象企業の今後の成長戦略について考察しました。具体的には、即席めん業界の日清食品を選定した班は、 日本で即席めんの市場が縮小していく中、各社には海外での市場獲得が求められるという考察をしました。 他の班も同じようにたくさんの分析を通して、一つの考察を導いていきました。

 2年生にとっては、4月末から約2ヶ月間、3・4年生の指導を受けながら取り組んだ初めての分析でした。 先輩から財務分析のノウハウを学び、財務分析のフレームワークを身に付けることができました。 財務分析の流れを指導してもらったことで、自主的に全行程を行うことができるようになり、 今後のゼミ活動に繋げることができました。また、Officeの使い方、計画の立て方、 文献の使い方や文章の書き方などの多くのノウハウも学ぶことができました。一方で、3・4年生にとっては、 後輩を指導する立場として、率先力を磨く有意義な経験となりました。
 報告会では学年を超えた質疑応答が活発に行われたことに加え、先生方からのご感想やご指摘を頂き、 さらに理解を深める良い機会となりました。また、他班の発表を聞くことで、自分たちの分析や発表の長所・ 短所を認識することができました。今回の至らなかった所、または良かった所をしっかり把握し、 今後のゼミ活動に繋げていきたいです。
 最後に、お忙しい中ご出席頂いた中條先生、田中先生、貴重なご感想やご意見を頂きまして、ありがとうございました。

先頭へ戻る

先頭へ戻る