メッセージ -大森赤十字病院-
消化器内科副部長 井田 智則
所在
東京都大田区中央.
最寄り駅;JR京浜東北線大森駅よりバスで7分程度(徒歩20〜30分)
歴史
1953年に日本赤十字社東京都支部が設置する病院としては武蔵野赤十字病院に次いで都内2ヶ所目の病院として開設.
2012年に新病院オープン.
施設
急性期344床,ICU6床,HCU12床
消化器内科スタッフ
部長2名
医員7名(うち1名産休中)
専攻医5名
顧問(副院長)1名
当教室派遣2名,他教室派遣5名,院内就職8名の混成チーム
所属の違いを意識することなく診療業務や指導を行なっております.
日本消化器病学会専門医8名(うち指導医3名)
消化器内視鏡学会専門医8名(うち指導医4名)
肝臓学会専門医5名(うち指導医1名)
日本超音波医学会認定専門医・指導医1名
診療内容
消化管内視鏡診療(食道,胃,十二指腸,大腸ESD等)
胃SMTに対する腹腔鏡内視鏡合同胃局所切除術(LECS)
肝癌診療(ラジオ波焼灼術,化学療法,血管造影等)
胆膵内視鏡診療(ERCP関連手技,EUS等)
その他消化器内科一般
2022年度の主な診療実績
ESD 322件(上部119件,下部203件)
ERCP 244件
EUS 190件(FNA 32件)
RFA 44件
肝癌治療や消化管ESDに関しては全国レベルの実績があります.
内視鏡診療は週一回の内視鏡カンファレンスとESD術前術後のカンファレンスを行っており,レベルの高い内視鏡診療が習得できます.
胆膵領域はERCP関連手技を中心に診療しています.EUS interventionの症例は少ないですが,緊急胆道ドレナージや胆膵悪性腫瘍の化学療法など精力的に診療しております.
学会活動や論文執筆の実績が豊富な医師が多く,アドバイスできる環境が整っております.意欲と熱意さえあればその分野のエキスパートがしっかりと指導します.
当直や救急当番は大変かもしれませんが,個性豊かなスタッフと一緒にたくさんの症例を勉強して頂ければと思います.