三輪 治生先生の論文が掲載されました.
三輪 治生先生(センター病院・助教)の論文が掲載されました.
教室の関連5施設で行った,内視鏡的胃十二指腸ステント留置術に関する多施設共同前向き試験です.胃十二指腸ステント留置術は,外科的胃空腸吻合術に替わる低侵襲な治療法として,進行胃癌・胆道膵臓癌を有する患者様に広く行われています.本試験では,腸管に追従する柔軟性を持たせたWallFlex Duodenal Softについて,有効性・安全性を確認できました.試験に際して,ご協力いただきました市民総合医療センター,横浜市大附属病院,横浜南共済病院,横浜市南部病院,藤沢市民病院の患者様と先生方,ご指導いただきました杉森一哉先生,沼田和司先生,前田愼教授に深く御礼を申し上げます.(三輪)