三輪 治生 先生の論文が掲載されました.
三輪 治生 先生(センター病院・助教)の論文が掲載されました.
本研究は,造影超音波検査を用いた胆嚢隆起性病変の鑑別診断に関して,当施設の成績をまとめたものです.胆嚢癌は,早期の病理診断が困難であり,画像診断による鑑別が極めて重要です.この度,我々は,造影超音波検査によって得られた胆嚢病変内部の血管形状や造影パターンを詳細に評価することにより,胆嚢癌の早期診断に有用であることを報告させていただきました.本研究が,胆嚢癌を有する患者さんの早期診断・治療に寄与することを心より願っております.
ご指導いただきました,沼田 和司 先生,杉森 一哉 先生,前田 愼 教授,及び消化器病センターの先生に深謝を申し上げます(三輪).