横浜市立大学 医学部 消化器内科学教室

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須江 聡一郎 先生の論文が掲載されました.

須江 聡一郎 先生の論文が掲載されました.

須江 聡一郎 先生 (附属病院・助教)の論文が掲載されました.

Sue S. et al. Vonoprazan- vs proton-pump inhibitor-based first-line 7-day triple therapy for clarithromycin-susceptible Helicobacter pylori: A multicenter, prospective, randomized trial. Helicobacter. [Epub ahead of print] (2017).

本研究は培養感受性検査で薬剤耐性情報が判明しているHelicobacter pylori除菌についての多施設ランダム化比較試験で,クラリスロマイシン感受性においてボノプラザン・クラリスロマイシン・アモキシシリンでの除菌治療はPPIベースと有意差を認めず,理想的な除菌率ではないことを示した論文です.一方,クラリスロマイシン耐性においてボノプラザンベースは82.9%と比較的よい結果であることを示しました.学会ではDr. MarshallとDr. Grahamから評価していただけ,光栄でした.
本研究にご指導,ご協力いただきました全ての皆様に感謝申し上げます.