参加報告 2022.11.1
横浜マラソン2022での当教室活動
2022年10月30日秋晴れの横浜を舞台に横浜マラソン2022が3年ぶりに開催されました。
21839名のランナーが参加、みなとみらいをスタート地点とし、港町横浜の普段走ることのない高速道路上を走ったり、横浜の秋の魅力を感じられる大会です。
横浜市立大学救急医学教師室は、当初より横浜マラソンに救護班として参加し、安全なマラソン運営・傷病者の救護に携わっています。
今回も竹内一郎教授が統括とし、数多くの教室員が各関連施設からこの大会に参加し、横浜市医師会と救急医が看護師・救急救命士が協賛し、医療体制構築を行い、それぞれの大会運営本部・各救護所・ドクターランナーとしてランナーの安全な走行をサポートいたしました。
横浜市大救急医学教室では昨年のオリンピック、ラクビーワールドカップ、そして 横浜マラソンやTICAD(アフリカ開発会議)など多くのマスギャザリングのイベントの医療救護を取り仕切ってきました。
これらは地震や風水害などのDisaseter時の対応にもつながることであり、救急医としても必須のスキルの一つです。
大規模なスポーツイベントは、多くの人々が集うイベント(マスギャザリング・イベント)として、多数の傷病者を発生するリスクを持っています。
当教室では、このようなマスギャザリングイベントにもスタッフを派遣し、会場で発生した傷病者への対応はもちろんのこと、多数傷病者発生時にいち早い対応を展開出来るよう対策をしております。
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ドクターランナーとして参加
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本部の状況
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各救護所での活動