活動報告

   国際交流    2019.12.30 更新
 

国際交流の一環として、Université Paris Descartesから短期的に医学生の留学生を受け入れました。以下小川医師からの報告です。

 


  2019年7月 よりUniversité Paris Descartesからの Sieta Gassama (medical student, 4th grader)が 交換留学プログラムにて当大学に来て、当科で2週間の研修を行いました。
 
 昨年(Andy Benzi, medical student, 4th grader)に引き続き 福浦およびセンター病院での臨床実習で救急スタッフ・研修医・医学生と共に救急・集中治療の現場はもちろん、救急医療におけるシュミレーション実習・関連病院で横浜および日本の救急現場の実際を経験してもらうプログラムを組んでおります。また本年は基礎研究室の活動性向上に伴い、救急科で行なっている基礎研究を指導医・大学院生・医学生とともに体験してもらいました。また、713日・14日両日センター病院で当教室が主催するJATECTMに参加し、外傷診療についての講義・実技を体験してもらいました。
 
今後2週間毎に形成外科・整形外科・泌尿器科を実習し、2ヶ月の日本の滞在の予定です。この交換留学プログラムを通じて日本・フランス間での救急・集中医療の共通点・相違点を学び双方の発展に繋がることを目指しております。
 
 横浜市大救急医学教室では世界各国から随時留学生を受け入れ、また教室員の国際留学推進も積極的に行なっております。