活動報告

   学術活動    2023.10.3
 

横浜市立大学附属病院本澤医師が34th Annaul ELSO Conferenceで発表しました。

34th Annual ELSO Conference発表報告。以下、本澤医師からの学会参加、発表報告です。


シアトルにて開催されたELSOの学術集会で発表をさせていただきましたのでご報告いたします。

e-posterにてECPR症例における予防的下肢送血と予後の関係について発表させていただきました。同内容は現在論文投稿中です。私自身は後期研修医時代以来の海外学会参加となりました。

ELSOは初めての参加ですが、比較的コンパクトな学術集会であったと感じます。

世界の人達がECMOについてどのようなことを議論しているかを知る良い機会となりました。

また、竹内先生にお声がけいただき、日本のECMOの中心的な先生や日本人で海外でECMOを中心に臨床医をされている先生方と食事をする機会をいただき、私が日々感じる臨床や社会システムの疑問について、アメリカの現状と対比することで考えることができました。大変刺激をいただきました。
海外での発表は慣れない英語であることや、ちょっとした勝手が日本と異なることもあり準備には気を遣いますが、行ってみるとやはり非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。


新型コロナウイルス感染症が5類感染症に分類されて以降、国内・国外の学会が徐々に対面でも再開されてきました。コロナ禍で培った経験や本邦のビッグデータなどを含めて積極的に世界中に発信しています。
今回本澤医師も国際学会に参加され、様々な刺激をうけ、非常に有意義な国際学会参加であったようで、すばらしい経験をされて帰国されました。
以上のように教室員の若手の先生方の海外学会の積極的な参加、英語論文を中心とした学術活動指導をしっかりと指導を行います。