2年次
精神病態・治療学(2年後期)
精神看護学の対象・目的・役割・援助方法を理解するにあたり、代表的な精神疾患の生物・心理・社会的病理、経過・予後、検査、治療法を教授します。精神医療機関の勤務経験を持つ精神科医が、講義だけでなく資料を用いながら、最新の研究や理論についても紹介をします。
精神看護学方法論(2年後期)
精神に障害をもつ人との対人関係的援助技術,精神状態のアセスメントとセルフケア援助および家族への看護を学習していきます。さらに精神に障害を持つ人の社会復帰・社会参加に向けての具体的な援助について教授します。学生同士のディスカッションやリアクションペーパーを用いた学生の主体性に基づく授業を展開していきます。
精神看護学演習(2年後期)
精神領域での紙面事例を展開し、当事者・家族による講義の聴講を通して、精神に障害をもつ人の理解を深め、精神看護の基本的技術を教授します。健康生活看護学概論、精神病態・治療学、精神看護学方法論の学修の蓄積に基づいて、より臨床実践に近い事例展開を行ない、精神看護学実習へのつながりをもつような科目です。
